ごあいさつ
自助 〜 自宅の備え 〜
>>停電に備える
◆国立研究開発法人国立成育医療研究センターが、医療機器が必要な子どものための災害対策マニュアルを発行しています。成育医療研究センターホームページからダウンロードできます。
「医療機器が必要な子どものための災害対策マニュアル」はこちら
◆いざというとき、簡単に作れるペットボトル吸引器
500mlのペットボトルで吸引器を作ることができます。茨城県立つくば特別支援学校卒業生の保護者で医療的ケア児ママの先輩でもある飯高正代さんから情報提供いただきました。ぜひ参考にしてみてください。
作り方はこちら▼
◆小型発電機等購入費用助成制度(日常生活用具給付)
24時間人工呼吸器を使用している方など、小型発電機や蓄電池などの購入費用の一部が助成される場合があります。制度の有無や助成条件などはお住いの市町村の障害福祉課へお尋ねください。
>>医療材料、衛生用品を備蓄する、必要な情報を書いてみる
◆日常的に手に入りにくい医療材料や栄養剤、衛生用品の備蓄の目安は、最低でも1週間分程度と言われています(可能であれば1か月分)。必要な医療的ケアの内容や、災害が起こった際の避難の計画、災害時に連絡する関係者リスト、医療機器の電源の確保方法などをノートに書いて、日頃から家族や支援者と共有しておくことも備えの一つになります。お住まいの自治体が発行するガイドブック等を参考にしながらご準備ください。
難病の方の災害への備え (茨城県)
医療的ケアを必要とする方と家族のための「災害時ガイドブック」「災害時対応ノート」(つくば市)
障害がある人と支援を行う人のための防災ガイドブック(つくば市)
◆医療的ケア用品を市役所で保管してくれる事業もあります。自宅の備えはできても、災害はいつどのようなときに発生するかわからないので、外部保管なども検討するとよいと思います。
災害時医療的ケア用品保管事業(つくば市)
>>行政とつながっておく
◆災害時避難要支援者登録制度に事前登録する
◆自治体が開催する防災訓練や災害対応の勉強会などに参加する
自治体の災害通知メールサービスに登録したり、公式SNSをフォローしておくと情報収集しやすくなります。
詳しくはお住いの市町村のホームページをご覧になるか、担当課にお尋ねください。