ごあいさつ
活動報告ブログ
小児外科の先生に聞いてみよう!
9月27日(日)の午後
筑波大学附属病院 小児外科の小野先生に参加いただき、
オンライン(Zoom)でおこないました。
冒頭から小野先生が作ってくださったたくさんのスライドを見ながら、
「「小児外科」って、実はまだ新しい分野なんですよ」と
小児外科の歴史から、外科や小児科との違い、
胃ろうと気管切開のことを中心にお話ししてくださいました。
何気なく、いや、反射的にしている?できている?当たり前の動き。
でも、
「できない」から「どうしたらできるようになるのか」と考えると
例えば 「ごっくん」だって、 口が開いてるだけで、できない。
人間の体ってほんと不思議がいっぱい。
「人が逆立ちしても食べたものは胃から逆流してはこないでしょ?」と、先生。
(たしかに、、、(◎_◎;))
体の仕組みのこと、病気のこと、
「胃ろうは延命治療じゃないんですよ。
お子さんの場合は成長・発達のために必要な栄養を取る為にするんですよ」と
とても分かりやすく
手術までの流れや術式、術後トラブルのことなども教えてくれました。
参加者は当事者家族3名(+ かけはし運営メンバー3名)
医療関係専門職の方々、記者さん等計7名。
開催後の参加者アンケートでは
回答くださった9名の方が「大変よかった」(#^^#)!
感想の中には
「今まで何となくだった知識、手術する時に見聞きした知識が明確になった」
「普通聞けない事を聞けてよかったです」
「(先生の)子どもや家族への温かさと、専門医としての自負を感じた」との声も。
ある参加者の方のおっしゃってました「子どもは小さな大人ではない」と。
ほんと、おっしゃるとおり!!
医療の分野だけでなく、
福祉や成長に関わる様々なところに通じる視点ですよね。
小野先生、参加いただいたみなさまありがとうございました!