ごあいさつ

活動報告ブログ

2022-09-24 23:01:00

 「障害のある人とケア」を考えるシンポジウム    20220923.jpg

 

9月23日(金・祝)会場とオンラインZoomを併用し開催され、

医療的ケア・障害のある人(子)の親(ケアラー)の立場から根本が報告をさせていただきました。

 

会場で参加された方が40名程、オンラインでも40名程の方が視聴されたとか。

このシンポジウムの主催はつくば市福祉団体等連絡協議会 大人部会に所属する団体メンバー。毎月の定例会でご一緒していますが、その場ではなかなかプライベートな深い話にまではならず、今回それぞれが抱くリアルな現状・心情を知る機会となりました。

私自身、幼い頃から「おねえちゃんなんだから」、「長女でしょ」と事あるごとに言われて育ち、だから何なんだ?とモヤモヤ窮屈な気持ちを抱いてきました。きょうだい同士の関係や家族の中の一員として求められるもの、感じることにプラスして、ケアをする・必要とする関係も重なるとより複雑な感情が生まれて当然のこと。 

きょうだいの気持ち、親の気持ちも人それぞれ。

障がいのある当事者の気持ちもそれぞれ。

支援や相談窓口だけでなく患者会や親の会などの活動をとおして同じような境遇の人と出会い、話をすることの大切さを改めて感じました。

かけはしねっとはこれからも医療的ケアを必要とする子どもの親・家族同士のつながりを大切に活動を続けてまいります。

障がいがあってもなくても、医療的ケアが必要であってもなくても、誰もがより暮らしやすい社会を目指して!