ごあいさつ

活動報告ブログ

2019-01-12 11:02:00

旧年中のご厚情、誠にありがとうございました。

遅ればせながら新年、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

今年のかけはしねっと は、

昨年以上に!?イベント盛りだくさんの予感。

 

さっそく、その第一弾として2月24日(土)

昨年も開催し盛況いただきました、

「山ねこ工作室 入力支援スイッチ体験会」

を今年も開催いたします!

今年は制作ワークショップと、視線による入力の体験を企画。

筑波銀行副都心支店にて開催予定です。

詳細は近日中にアップいたしますのでお待ちくださいね。

 

 

また、その前の週の2月16日(土)

茨城県による委託事業

「医療的ケア児者支援従事者等研修」

筑波大学 健康医科学イノベーション棟8階講堂にて

行われ、当会の代表がパネルディスカッションで参加いたします!

 

受講料は無料ですが、申し込みが必要ですので

下記の連絡先までお問い合わせください。

 

独立行政法人国立病院機構茨城東病院 管理課

029−282ー1151(担当:田原)

 

 

などなど、今年も楽しく活動していきますので

よろしくお願いいたします!

 

 

 


2018-12-24 12:06:00

 

かねてよりFacebookにてお知らせして

おります通り、11月のつくば市議会定例会において

「医療的ケア児等の家庭や関係先における

 発電機購入に対する助成に関する請願」

を当会より提出させていただいておりましたが、

12月21日、全会一致にて可決いただきました!!

 

 

災害の多かった今年、2018年でしたが、

今後も天候や送電トラブルなどどのような状況で

電源の供給がストップしてしまうかわかりません。

 

電源確保が必要な医療的ケアを行う家庭での

自助の一つである発電機の購入が、

このたびの助成決定によって

各家庭で進んでいくことを願います。

 

 

かけはしねっと としては、

 今後もつくば市が医療的なケアを必要とする

要支援者の災害時の支援体制をどう構築して

いくのか、購入への助成をどのような形で

出していくのかなど、注視していきたいと思います。

 

 

お力添えいただきました皆様に、

改めまして感謝申し上げます。

ありがとうございました! 

 


2018-11-20 22:14:00

日頃より、かけはしねっと の活動にご理解・ご協力

いただきまして、誠にありがとうございます。

 

おかげさまで、かけはしねっと は本日、

2018年11月20日で2周年を迎えることができました。

 

代表の挨拶がございますので以下に転載いたします。

 

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代表根本です。 
2018.11.20 
かけはしねっと立ちあげ、活動開始から2周年。 
たくさんの方々と出会い、協力をいただき、わたしたちは充実した活動を展開することができました。ありがとうございました。 

新たなステキな出会いがたくさんありました。かなしいお別れもありました。 
子どもたちが繋いでくれるかけはしが家族どおしのつながりを作り、それぞれが抱える不安や困り事を少しでも解消につながれば。大変さだけでなく子どもと過ごす貴重な時間と感じてほしい。家族の大切な時間を支える活動をこれからも続けていきます。 

私たちが生活する地域では医療的ケアを必要とする子どもたち・家族を支える医療・福祉等支援の体制はまだまだ充分とはいえません。暮らしやすい地域をめざしこれからも当事者の声を届ける活動も続けていきます! 

3周年に向かってかけはしねっとはこれまでの活動・出会いを大切に、ますますの充実を目指し進んで行きたいと思います!今後ともよろしくお願いいたします。 

そして、かけはしねっとの運営に携わってくれているママたち、いつもありがとう。これからもよろしくお願いします。 

 

**

 

 

この2年の間に様々な出会いを得て、

医療的ケアを必要とする子どもたちとその家族が

少しでも楽しく、また、必要な情報が必要なときに

届くようにと日々活動を続けて参りました。

 

こうして2周年を迎えられましたのは、

活動に参加してくださる皆様と、

日頃支えてくださっている自治体や

医療・福祉に携わる方を始め様々な関係者の

皆様のおかげです。

 

 

3周年に向けての1年も、より充実した活動に向けて

歩んで参りますので、変わらぬご支援を

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2018.11.20

かけはしねっと 

中島 沙都美


2018-11-02 11:26:00

こんにちは!中島です。

昨年度、かけはしねっと の活動を支えてくださった、

パルシステム茨城栃木 くらし活動助成基金

の報告会が昨日行われ、代表 根本が出席してまいりました。

 

 

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ご報告をしている根本代表。

 

以下、根本より投稿したfacebookの引用になります。

 

昨年度わたしたちの活動にご支援下さいました、パルシステム茨城栃木くらし活動助成基金の贈呈式、成果報告会にて活動報告させていてだきました。

助成金をいただくことができたことで、ホームページを立ち上げることができ発信力が強化されただけでなく、今年度の助成につながる新たな出会いもいただきました。
講演会も開催することができ、当事者家族のみならずひろく課題の共有が図れたものと感じています。
また贈呈式後の交流会は他団体の方と出会う機会でもあり、昨年度はコラボ企画等充実した活動へつながりました。

ありがとうございましたm(_ _)m

 

文中にもありますが、助成金をいただいたおかげで

このホームページができ、交流会の開催ができ、

また、今年度の新たな助成へとつなげていただきました。

 

私たち個人、あるいは小さなグループ活動では

できることに限界がありますが、

こういった活動支援の取り組みがあるからこそ

私たちの実現したい未来のための活動ができます。

本当に、感謝の一言です。

 

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ご支援によって得た経験や学びを生かし、

また、繋がった様々なご縁をさらに広げられるよう、

これからも地道に活動してまいります。

 

パルシステム茨城 栃木 さま、ありがとうございました!

 

 

 

 


2018-10-21 10:31:00

こんにちは!中島です。

 

昨日、かねてより告知しておりました

国立成育医療研究センターの医療型短期入所施設

 

「もみじの家」ハウスマネージャー 内多勝康による

 

講演会を無事に開催してきました!

 

 

会場となった筑波大学からはご縁のある先生方だけでなく

学生のボランティアさんも参加してくださり、

慌ただしくもあっという間に開演を迎えることができました。

 

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ありがとうございます!

 

 

受付開始後からたくさんの方がいらしてくださり、

広い講義室も人で埋まって行きました。

行政関係者の方、医師や看護師など医療関係者の方、

デイサービスや装具など福祉関係者の方など、

当事者家族だけでなく幅広い方々がご参加くださいました!

 

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テレビでよくお見かけしていた内多さんですが、

実際に拝見すると、より柔和な雰囲気にお人柄が感じられます。

講演が始まってみると、さすがのお話ぶりに引き込まれました。

 

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動画や資料を使ってのご説明はわかりやすく、

子どもにとっても、親にとっても、

もみじの家のような場所(医療型短期入所施設)

必要な場所なのだと改めて強く感じました。

 

個人的に胸に残ったのは、利用者のお子さんのお話。

 

最初はピクリとも体を動かせなかったお子さんが、

スタッフの声掛けや遊びなどを通して、

呼びかけに応え手を動かすことができるようになったそうです。

 

体調に変化が起きやすく、外出もあまりできずにいた

8歳の娘の乏しい意思表出を どこかで悲観していた私でしたが、

可能性を諦めないために誰かの力を借りる大切さも、

思い出させてもらった気がします。

 

また、継続的な施設運営のためには

国を始め行政の協力が必要であること、

対立するのではなく、手を取り合って互いに知恵を出し合い

進んでいくことが大切であるとの言葉からは、

私たち当事者家族だけでなく、

ご参加くださった行政、医療関係者の方々にも

きっと同じ思いが伝わったのではないかと思います。

 

 

講演が終わると、当日受付で販売した内多さんの著書

「医療的ケアのある子どもたち」

にサインをしてくださることになり、

文字通りの長蛇の列にも、最後まで丁寧にご対応くださいました。

 

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お一人お一人とお話してくださいました。 

 

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最後に事務局 山田も、娘さんとサイン本ゲット!

 

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もちろん根本家も!

 

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私ももらったよー!(中島の娘です)

 

 

プチ サイン会の終了後は、

会場を移して懇親会も行われました。

 

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中島は参加できなかったのですが、

和やかな雰囲気の中、子どもたちの将来や

これからの活動についてなど、

ゆっくりと語り合うことができたそうです。

本当に、貴重な機会になりました!

内多さん、本当にありがとうございました!

 

 

最後になりますが、

国会、県議会、市議会それぞれの議員の皆様をはじめ、 

お忙しい中、お時間を合わせて足を運んでくださった皆様、

私たちとお時間を共有してくださり、本当にありがとうございました。

 

会場をお貸しいただきました筑波大学の皆様、ご協力に感謝申し上げます。

 

 

茨城県に第二の「もみじの家」が実現できるよう、

当事者の親の立場から、かけはしねっと も

はたらきかけをしていきたいと思っています。

 

 

医療的ケアのある子どもたちに、より良い環境が整いますように!

 

 

 

 

☆NHKのニュースでご紹介いただきました!↓

 https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20181020/1070004475.html

 

☆内多勝康氏 著 「医療的ケアのある子どもたち」(ミネルヴァ書房)

 2,200円+税 amazon、各書店にて好評発売中です。

 ※著者に入る印税は、必要経費を除いて全額「もみじの家」に寄付されます。