ごあいさつ
活動報告ブログ
かなり暖かい日が増えてきましたね。
すっかり春です。
周りではご卒業の報告も多く、
新たな季節の始まりを感じる今日この頃。
2月に行ったスイッチ体験会のご報告をします。
…今頃になってからのご報告ですみません(汗)
せっかく時間をかけての更新ですので、画像たっぷりで行きますね!
今回の内容は、ワークショップと支援機器の体験の2部構成。
ワークショップ前半は、やまねこ工作室さんによる
支援機器についての詳しいご紹介からスタート。
たくさんの写真や実例を混じえながら
わかりやすくご説明いただきました。
ご参加の皆様、真剣です!
ワークショップが始まると皆様の前に
感覚おもちゃの組み立てキットが配られ、
各自で組み立て体験スタート!
これまた真剣な様子!
今回は組み立て体験ということもあって、
なんと千葉県や群馬県から事業所の方のご参加も!
できあがったのは、軽い力で作動できるスイッチと合わせて
ブルブルと振動するおもちゃ。
力が弱くても自分でおもちゃを動かせます。
手持ちのおもちゃに取り付けるだけで
簡単にスイッチに接続できる部品もいただき、
家に持ち帰ってからも子供達が
「自分で動かしてみたい!」
と思えるような工夫をしてくださいました。
↑この気持ち、本当に大事!
そして2部では、視線入力の体験とスイッチの展示を行いました。
バギーのままでも体験ができます。
なんと目線入力でシューティングゲーム。
体験した子供達は、初めての体験に
不思議そうに目を輝かせていました。
色々な種類のスイッチをたくさん持って来ていただいたので、
展示も色とりどり!
かる〜〜〜〜い力でそっと握るだけでON/OFFできるスイッチや
ふぅと息を吹きかけただけでON/OFFできるスイッチ。
他にも、大きなレバーを倒すタイプや、輪っかを引っ張るタイプなど
本当に様々な入力の方法があるんだなと驚かされました。
きょうだいも参加して体験。楽しんでいました!
今回は2部構成でしたので、
参加される皆様も1部2部と顔触れが変わり
ご都合に合わせて来ていただけたのが良かったなと思っています。
また、県外からのご参加もあり、
かけはしねっと の名前に相応しい会になって嬉しい限りです。
こちらでのご報告は遅れてしまいましたが、
ご協力くださった やまねこ工作室さま、
本当にありがとうございました!
参加者の皆さまもありがとうございました!
ご感想があれば是非お寄せください。
今後の参考にさせていただきたいと思います。
子供達の嬉しい!楽しい!の幅が広がりますように!
こんばんは!中島です。
数えてないけど、これが三寒四温ってやつですかね。
寒い日と暖かい日が交互にやってきて、
衣服の調節も体温調節も難しい季節ですね。
さて、先日このブログでもお伝えしていた、
「 MEIS (医療的ケア児等医療情報共有サービス)」
ですが、皆さん、チェックされましたか?
2019年度中に始まるプレ運用への事前登録が、
いよいよ今週の金曜(3月8日)までとなっています。
必要な用紙は、 コ チ ラ からダウンロードできますので
お手元にない方は印刷して、記載の宛先まで送付ください。
「医療的ケア児等」とは謳われているものの
医療的ケア児に限定した募集ではないそうなので、
保護者の方はもちろん、医療・介護関係者の方も登録OK。
関係者だから、とかでなく、
自分が病院のお世話になることが多いから…
という理由でも登録OKのようですよ!
色々な方に実際に触ってみていただき、
一緒に使用しつつ、本運用に向けて意見交換できたら
いいなぁと思います。
今週の金曜日までに郵送ですので、
登録しようと思っている方はご注意くださいね。
では季節の変わり目、みなさまお身体ご自愛ください!
こんにちは!
寒い日と暖かい日が交互にやってきて、
体調管理が大変ですね(*_*;
明日はたいへんな寒波だとか。。
みなさまどうぞお気をつけください。
さて、お待たせしました!
やっと今月の交流会の情報解禁です!
今年も、長年支援機器の製作を続けていらっしゃる
山ねこ工作室 さんをお招きして、
入力支援機器の体験会を行います!
第1部ワークショップでは、身近に手に入るケースを使って
おもちゃを組み立て、支援機器を使って動かしてみます。
※ケースはチラシに掲載の写真をご覧ください。
第2部の体験では、視線入力による簡単なゲーム体験ができます。
第1部と第2部、それぞれお申し込みが必要です。
ご注意ください!
場所:筑波銀行つくば副都心支店
第1部 支援機器ワークショップ 10:00〜12:00
※定員10名、実費負担900円程度有
第2部 視線入力・支援機器体験 13:30〜15:00
なお、今回から試験的に
ホームページメニューに「交流会申込み」の
項目をもうけてみました。
そちらからも申込み可能ですので、
よろしかったらお試しください。
みなさまのご参加、お待ちしています!
こんにちは!中島です。
雪解けの冷たい風が運んできた2月。
いよいよ厳冬と言われる頃でしょうか?
早朝は寒さが身にしみます。
みなさま、暖かく過ごされてますか?
さて、先日かけはしねっと 代表 根本が、
茨城県市町村保健師連絡協議会 平成30年度市町村保健師研修会
に出席させていただき、講演をさせていただきました。
講演では、
現在の医療的ケア児・者に対する取り組みや、
家族の困り感などをお伝えしてきました。
ありがたいことに講演後いただいたアンケートには、
「話に胸を打たれた」「保健師として何ができるか考えさせられた」
など、お話を真摯に受け止めてくださったお声が多く寄せられました。
定員を超える数の参加者が集まったことからも、
医療的ケアへの関心が深まってきていることを感じました。
また一つ、医療的ケアを理解しようとしてくださる動きの
お手伝いができたのではないかと思っています。
障害のあるなしや医療的ケアのあるなしにかかわらず、
地域の保健師さんは、子どもが生まれてすぐから
親や本人の支えになってくれる大切な存在です。
これからも是非、
困っている家庭や生きづらさを感じる方の
心の拠り所の一つとして地域を支えていただけたらと
期待しています。
貴重な機会をありがとうございました!
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かけはしねっと では、運営メンバーによる
講演などのご相談もお受けしています。
医療的ケア、重度心身障害の当事者家族として、
お伝えできることがあればお手伝いをしますので
お問い合わせページよりご連絡ください。
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こんばんは!中島です。
更新がおひさしぶりになってしまいました。
年末から胃腸炎やらインフルエンザやら、大人も子供も苦しめられた我が家。
私も今だに咳が残っております。
インフルの大流行継続中ですが、読者のみなさまは体調お変わりないでしょうか?
さて、今日は厚労省の方から大事なお話を聞いて来ました。
「医療的ケア児等の医療情報共有システム(MEIS)」
というまったく新しいシステムの運用が始まるという、周知・説明のための会です。
代表と娘と参加してきました。@茨城県立こども病院
医療的ケア児に限らず、薬や栄養投与の指示、
生活の注意点などをかかりつけ病院以外のどこかに説明する際は、
現在は患者の家族が独自に紙に書き出すなどして用意しなければなりません。
しかし、このシステムの運用が始まれば、
かかりつけ医以外の病院で緊急に受診が必要な場合も、
この “MEIS” の画面を見せるだけで普段の様子が詳細に伝えられる…というものです。
現在は旅行先や予期せぬ救急搬送を想定しているとはいうものの、
つまりは診療情報の共有ということ。
普段、訪問看護やデイなど、利用しているサービスごとに
何回も同じ説明を繰り返さなければいけない患者さん&家族には、
活用次第では有用になっていくのでは・・・と期待をせざるを得ません。
しかし、現状では課題もありそうだな、というのが今回の感想です。
情報入力が家族任せになることや、医療に関する事項については
家族による入力後、かかりつけ医師に承認を得ないとアップできないなど、
入力に関する新たな手間が患者・医療機関ともに生まれる点は、
2019年度の試運用期間中に解消されるのか疑問が残りました。
ともあれ、私個人としてはずっと待ち望んでいた “診療情報のクラウド共有化” 。
最初から完璧ではなくとも、改善を繰り返しながら
ぜひとも未来の在宅医療のデフォルトとなるよう願っています。
ちなみに、今回の詳細に関しては後ほど
資料を交えながらよーくお伝えしていきます。
2020年の運用開始を目指しているそうなので、
当事者であるみなさんと一緒に、注意深く見守って行きたいと思います。
まずはご報告まで。
貴重な機会にお誘いいただきありがとうございました。